オオバジャノヒゲ(大葉蛇の髭)とは、夏、線形で緑色をした葉を生やし、長く直立した総状花序に白い小花を下向きに咲かせる
ユリ目ユリ科ジャノヒゲ属の耐陰性常緑多年草です。
花後に成る実は、最初、緑色だったものが濃灰色に変化します。
日本全国の林や草原に群生して咲きます。
一年中、緑色の葉を生やし日影にも強いのでグランドカバーに使われます。
根は漢方薬に用いられます。
人気の品種に、葉が黒紫色をした「黒龍」があります。
同属で似た花に、ジャノヒゲ(蛇の髭)がありますが、オオバジャノヒゲの方がジャノヒゲより草丈が高く花や花も一回り大きいです。
一般名:オオバジャノヒゲ(大葉蛇の髭)
学名:Ophiopogon planiscapus
別名:オオバリュウノヒゲ(大葉龍の髭)
分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱ユリ目ユリ科ジャノヒゲ属
原産地:日本、中国 分布:日本全国 環境:林、草原
草丈:20〜30cm 開花期:6〜8月 葉長:10〜20cm
花色:白 葉色:緑 種子色:緑→濃灰色 種子径:0.8cm 種子形:球形
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