ペインテッドセージ(Painted Sage)とは、シソ目シソ科サルビア属の半耐寒性一年草のハーブです。
茎先につく苞葉が、桃色や白、紫色に変色して花のように見えるサルビアです。
花名は、茎が直立して先端の苞葉が着色しているので、絵筆のようだということから命名されました。
葉は小さく長楕円形をしています。
実際の花は小さく口唇形をしていてあまり目立ちません。
ポプリや染色、クラフトに用いられる他、ソーセージの詰め物やドレッシングの風味づけに用いるなど料理に使う他、
殺菌や消化、葉に芳香があるので精神安定に効果があるとされます。
サルビア(Salvia)類は、英名ではセージ(Sage)とよばれます。
一般名:ペインテッドセージ(Painted Sage)
学名:Salvia viridis(サルビア・ビリディス)
別名:ムラサキサルビア(紫Salvia)、サルビア・ビリディス(Salvia viridis)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱シソ目シソ科サルビア属
原産地:地中海沿岸
草丈:50〜60cm 開花期:5〜12月 苞葉色(花のように見えます):桃・紫・白
実際の花色は下唇:白、上唇色:紫・白
●サルビアの仲間
サルビア・スプレンデンス(Salvia splendens):鮮紅色の花
サルビア・ビリディス(Salvia viridis)=ペインテッドセージ(Painted Sage):絵筆のように見える花
サルビア・アズレア:空色の花
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