パフィオペディルム・サンデリアヌム(Paphiopedilum sanderianum)とは、
マレーシア・サラワク州のカリマンタン(ボルネオ)島の崖で発見された
ラン目ラン科パフィオペディルム属の非耐寒性常緑多年草で、世界最長の花弁を付けます。
世界最長とは蘭に限らず、全ての花に対してです。
サンデリアヌムは側花弁が捻れながら垂れ下がり90〜180cmにも達します。
花色は紫褐色で、花径は10cm程です。
濃緑色の葉は線形をしており長手方向の中央部が折れています。
花名は学名に由来します。
一般名:パフィオペディルム・サンデリアヌム(Paphiopedilum sanderianum)
学名:Paphiopedilum sanderianum
別名:Sande's Paphiopedilum、オバケトキワラン(お化け常盤蘭)
分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱ラン目ラン科パフィオペディルム属
原産地:マレーシア・サラワク州のカリマンタン(ボルネオ)島
生息環境:崖
葉色:濃緑色 葉形:中央部が折れた線形
花弁長:90〜180cm
花色:紫褐色
開花期:月 花径:10cm
備考:世界一花弁が長い花 1885年に発見されたがその後100年近く誰も見つけられなかった。
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