パラグアイオニバス(大鬼蓮)

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パラグアイオニバスは世界一大きな葉を持つ水生の被子植物です。

パラグアイオニバス

パラグアイオニバス(大鬼蓮)は、 捲くれて盥状になった巨大な浮葉に特徴がある スイレン目スイレン科オオオニバス属の水生の被子植物です。
夕方から早朝にかけて開花し、白花から桃色花に色が変化します。 オオオニバス属には他にオオオニバスがあります。 両者の大きな違いは盥状に立ち上がった葉裏色がパラグアイオニバスは赤茶色、 パラグアイパラグアイオニバスは緑色をしていること、 オオオニバスの萼には棘がありますが、パラグアイオニバスの萼には棘がないこと、 があげられます。

一般名:パラグアイオニバス(Paraguai鬼蓮)
学名:Victoria cruziana
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱スイレン目スイレン科オオオニバス属
原産地:パラグアイ、アルゼンチン 環境:アマゾン川流域
生活型:水生の一年草 葉波径:150〜200cm 葉形:円形  葉縁:盥状に反り返り立ち上がる  花径:40cm 花色:白色で芳香有り(咲き始め)→桃色で芳香なし(咲き終わり)  開花時間:夕方→翌朝/翌々朝  生殖方法:虫媒花  果実形:棘無しで楕円形 種子色:  用途:観賞用 

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