パッシフローラ(Passiflora)は、キントラノオ目トケイソウ科トケイソウ属の蔓性多年草です。
花弁と雌雄のシベが十字架に架けられたキリストを連想させ、欧米では、キリスト受難の花という意味で命名されました。
日本では、花弁が時計の文字盤、雌雄のシベが時計の針に似ているということから、トケイソウ(時計草) と呼ばれます。青と白のコントラスが美しい、トケイソウの代表品種です。
パッションフルーツ(Passion fruit)や、クダモノトケイソウ(果物時計草) とも呼ばれ、
酸味のある果実が食用とされ、生食またはジュースやジャムの加工品とされます。
一般名:パッシフローラ(Passiflora)
学名:Passiflora(パッシフローラ)
別名:パッシフローラ・セルレア(別の呼び方、Passiflora caerulea)、トケイソウ(時計草)、パッシフローラ(Passiflora)、ジャノメソウ(蛇の目草)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キントラノオ目トケイソウ科トケイソウ属
原産地:ブラジル、ペルーなど熱帯アメリカ
樹高(蔓長):600cm〜 花径:10cm 花色:白・青紫 開花期:5〜9月
■関連ページ
Passiflora caerulea(パッシフローラ・カエルレア)
8月の花#4(2003年)
ハ行の花図鑑
果物図鑑
|