コチョウラン(胡蝶蘭) は、高級な贈答花として用いられる
ラン目ラン科ファレノプシス属の非耐寒性多年草です。東南アジアのような熱帯地方の樹木に根を着生させて、
木から養分を摂って生活します。
葉腋から出た花茎は弓形に伸張し、数個〜数十個のエレガントな花を咲かせます。葉は肉厚で幅広く、根元から数枚を互生して出します。
ミニコチョウラン(Mini胡蝶蘭)は小輪系の胡蝶蘭で、場所を取らず、カジュアルに楽しめるため、最近人気の品種です。花色が豊富で、淡桃色、赤、紅、白、などがあります。アマビリス(Amabilis)は、白い花弁と薄黄のリップを持つ清楚な感じの花です。ミニコチョウラン(Mini胡蝶蘭)には他に、花弁とリップが紅色のマンテンコウ(満天紅)や、花弁が淡桃色でリップが濃桃色のリンリン、白い花弁に桃色の筋が入りリップが赤いランラン、桃色の筋の入った花弁に濃紅色のリップのキャンディーなどがあります。
一般名:コチョウラン(胡蝶蘭)
学名:Phalaenopsis Hybrids(ファレノプシス)
別名:ファレノプシス(Phalaenopsis)、モスオーキッド、ファン、ファレノ
科属名:ラン科ファレノプシス属
原産地:台湾、東南アジア、ヒマラヤ、オーストラリア北部
草丈:20〜100cm 花径:2〜12cm 開花期:12〜5月(周年花)
花色:桃・白・黄・橙・緑
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