パイプカズラ(Pipe葛)は、ブラジル原産でウマノスズクサ科ウマノスズクサ属の蔓性常緑低木です。花のような大きな暗紫色で白い脈状斑のあるものは花被(萼)が癒合して筒状となったもので、花弁はありません。筒状の緑色(外側)の部分はパイプ状をしています。筒の部分に虫を誘きよせ受粉させます。
一般名:パイプカズラ(Pipe葛)
学名:Aristolochia elegans(アリストロキア・エレガンス)
別名:アリストロキア(Aristolochia) 、Calico flower
分類名:植物界被子植物門真正双子葉類ウマノスズクサ目ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属
原産地:ブラジル
生活型:蔓性常緑低木
葉形:広心臓形 葉序:互生 葉柄:長い
左右相称花 単生で垂下 花冠:花被(萼)が癒合して筒状 花色:黄緑(外部)、黄色(内部)、暗紫色に白脈状斑(展開部) 花が出る場所:葉腋 花弁:無し 花径:5〜7cm
鑑賞期:7〜10月(温室で周年)
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パイプカズラ(Pipe葛)
9月の花#6(2001年)
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