サワギク(沢菊) とは、北海度〜九州の沢沿いのやや暗い森林内で
ひっそり黄色い花を咲かせるキク目キク科サワギク属の多年草です。
先端で分枝する細い茎の枝先に疎らに黄色い小さな頭花と、羽状の葉をつけます。
キク科の花なので、花は基部で総苞に覆われて束ねられています。
花名は沢に咲く菊ということから来ています。
また、花後になるソウカの冠毛は白いぼろ(襤褸)のように見えるのでボロギクとも呼ばれます。
一般名:サワギク(沢菊)
、学名:Nemosenecio nikoensis
、別名:ボロギク(襤褸菊)
、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キク目キク科サワギク属
、原産地:北海道〜九州 環境:沢沿いのやや暗い森林内
、生活型:多年草
、草丈:60〜100cm 葉形:羽状
花序形:頭状花序 花径:1cm 開花時期:6〜8月 花色:黄
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サワギク(沢菊)
上高地(2011年7月16〜18日)
サ行の花図鑑
花暦
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