サワグルミ(沢胡桃、学名:Pterocarya rhoifolia)、奥入瀬、2016年8月11日
サワグルミ(沢胡桃)のお椀
サワグルミ(沢胡桃) は、北海道〜九州の日本全国の山地の谷筋に生息するクルミ目クルミ科サワグルミ属属の落葉高木です。
大木となり、幹が直線で樹形が端整で美しい。
樹皮は暗灰色で、やや深い裂け目があり、樹齢を経るにつれて剥落します。
葉柄は無く、葉は奇数羽状複葉で互生に付き、葉縁には細かい鋸歯が有ります。
雌雄同株、雌雄異花で、4〜6月に薄黄緑色の花を咲かせます。
花後に堅果が成ります。
木材は、柔らかくて軽く、材の色は淡黄白色をしています。
樹木は、治山植樹用に、木材は建築や桶や経木、マッチ軸、下駄などの加工用器具、パルプに使われます。
名前の由来は沢沿いに生えるクルミ科の木から。
一般名:サワグルミ(沢胡桃)、学名:Pterocarya rhoifolia 、別名:ヤマギリ(山桐)、カワグルミ(川胡桃)、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱クルミ目クルミ科サワグルミ属、生息分布:北海道〜九州の日本全国 生活環境:山地の谷筋の日影・湿地、生活型:落葉高木、樹冠:卵状球形、樹形:幹が直線で端整で美しい、樹高:30m、樹皮色:暗灰色、樹皮の状態:やや深い裂け目で樹齢を経ると共に剥落、雌雄:雌雄同株、雌雄異花、葉形:奇数羽状複葉、葉の付き方:互生、葉縁:細かい鋸歯有り、葉柄:無、開花期:4〜6月、花色:薄黄緑色、花序形:尾状、果実:堅果、果実径:0.8cm、結実期:花後、木材:柔らかくて軽い、材の色:淡黄白色、用途:樹木は治山植樹用、木材は建築、桶や経木、マッチ軸、下駄などの加工用器具、パルプに、名前の由来:沢沿いに生えることから、特徴:高木になる
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サワグルミ(沢胡桃、学名:Pterocarya rhoifolia、奥入瀬)
サワグルミ(沢胡桃)のお椀
木場公園、2011年12月18日
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