タイガーオーキッド(Tiger Orchid) は、世界最大のオーキッドと言われる巨大ランで、東南アジアの熱帯雨林で大木の幹や岩に付着して垂下した花茎から多数の花を付けるラン目ラン科グラマトフィラム属の多年草です。
花の大きさ世界一かと思いましたがそうではなく、株の高さが最大7.5mにもなり世界一とのことです。
シンビジウムの近縁で花の感じが似ています。
別名タイガーオーキッドまたはスクリプタム‘タイガー’と呼ばれますが、
花色が黄・茶色で濃色の斑模様があることから付いたようです。
一般名:タイガーオーキッド(Tiger Orchid)
学名:Grammatophyllum speciosum(グラマトフィラム・スペシオサム)
別名:Gram. scriptum 'Tiger'、ジャイアント・オーキッド、クイーンズ・オーキッド、グラマトフィルム、グラマトフィラム ・スペシオサム、グラマトフィラム・スペキオスム、グランマトフィルム・スペキオースム
界門綱目科属名:植物界被子植物門単子葉植物綱ラン目ラン科グラマトフィラム属
原産地:マレー半島,ビルマ,フィリピン,インドネシア,ソロモン諸島などの熱帯アジア
株の高さ:2.5〜7.5m 花径:10cm 花色:茶色地に黄褐色の斑 ・黄色地に赤褐色の斑 開花期:9〜11月(年に1回) 茎径:2〜4cm 茎の形状:円柱形で太い
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