センニンソウ(仙人草) とは、
キンポウゲ目キンポウゲ科センニンソウ属のツル性多年草です。
キンポウゲ科の植物なので毒があります。
夏、白い4弁花のように見える萼片を葉腋に付けます。
ボタンヅル(牡丹蔓)と似ていますが、センニンソウは草で、
ボタンヅルは基部が木質化しており木に分類されます。
また、センニンソウは葉に切れ込みがなく、ボタンヅルにはボタンの葉のような切れ込みがあります。
名前の由来は、果実先端の長い毛が仙人の髭のように見えることによります。
一般名:センニンソウ(仙人草)
学名:Clematis terniflora
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キンポウゲ目キンポウゲ科センニンソウ属
分布:日本各地 生息地:山野
生活型:蔓性多年草
草丈:3〜5m
葉縁:全縁 葉の付き方:羽状複葉
葉のつき方:対生 小葉数:5枚
開花期:8〜9月 花色(実際には萼片色):白
花序形:3出集散状花序
花径(萼片径):2〜3cm 花弁(実際には萼変)数:4枚
雄蕊数・雌蕊数:多数
花(萼片)の咲き方:上向き全開
果実タイプ:そう果
名前の由来:果実先端の長い毛が仙人の髭のように見えることから。
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