シダレヤナギ(枝垂れ柳) とは、直立した灰色の幹から四方に細長い枝を垂れ下げ、
涼しさを醸し出すヤナギ目ヤナギ科ヤナギ属の落葉高木です。
花よりも、主に、葉と木の立ち姿に風情があります。
葉は、表面が緑色で、葉裏は粉を吹いたように白くなります。
春に咲く雄花は黄色い小花を2cmほどの長さに穂状に咲かせますが、4月に風によって花粉が飛散されます。
一般名:シダレヤナギ(枝垂れ柳)
学名:Salix babylonica
別名:イトヤナギ(糸柳)、ウィロー(Willow)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ヤナギ目ヤナギ科ヤナギ属
原産地:中国
樹高:1000〜2000cm 開花期:3〜5月 葉長:8cm
葉縁:細鋸歯 雄花径:2cm 雄花色:黄色
●垂れの付く植物
シダレザクラ(枝垂れ桜)
シダレウメ(枝垂れ梅)
シダレヤナギ(枝垂れ柳)
■関連ぺージ
シダレヤナギ(枝垂れ柳)
サ行の花図鑑
花図鑑
樹木図鑑
花暦
|