シラサギカヤツリ(白鷺蚊張吊)とは、北米南東部原産で、細長い花茎の先に
ハンゲショウ(半夏生)
に似た白い苞を広げるイネ目カヤツリグサ科ミカヅキグサ属の常緑多年草です。
花茎は分枝しません。緑色の花茎と、花の近辺で白くなる細長い葉が涼しげに見えます。
花序は、1花〜多数花から成る小穂(apikelet, spicule)を単位とする複穂状花序(compound spike)です。
小さくて薄黄の花は花弁を持たず鱗片が重なって小穂を形作っていますが、地味で目立ちません。
一般名:シラサギカヤツリ(白鷺蚊張吊)
学名:Rhynchospora
別名:シラサギスゲ(白鷺菅)、シューティーングスター、スターグラス)
分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱イネ目カヤツリグサ科ミカヅキグサ属
原産地:北米南東部 環境:水辺
生活型:常緑多年草
草丈;30〜50cm
花序形:小穂からなる複穂状花序 開花期:7〜10月 苞色:白 花色:薄黄 両性花
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