シロツメクサ(白詰草) は、つる性で茎が地面を這い、葉腋から伸びる花茎の先に白い小花が球状になった花を咲かせる背丈の低いマメ科シャジクソウ属の多年草です。
子供の頃、野や畑の畦道で四葉のクローバーを探したり、花茎を根の直ぐ上から摘んで編み、腕輪や髪飾りにしたものです。踏みつけられても丈夫な野草です。開花期は長く春から秋まで咲き続けます。葉は互生し葉柄があります。まれに四つ葉もありますが、葉の多くは三つ葉(三小葉)で斑紋が入っています。ヨーロッパでは牧草として植えられています。
仲間にこれより大きな紫桃色の花を咲かせる アカツメクサ(赤詰草) があります。
一般名:シロツメクサ(白詰草)
学名:Trifolium repens
別名:クローバー(Clover)、ホワイトクローバー(White clover)、オランダゲンゲ、ウマゴヤシ(馬肥やし)
科属名:マメ科シャジクソウ属
原産地:ヨーロッパ
草丈:10〜20cm 開花期:4〜10月 花径:0.1〜0.3cm 花色:白
■マメ科シャジクソウ属の仲間
アカツメクサ(赤詰草)
クリムソン・クローバー'ストロベリー・キャンドル' シャジクソウ(車軸草)
シロツメクサ(白詰草)
■関連ページ
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