テルテモモ(照手桃)|かぎけんWEB

テルテモモとはバラ目バラ科サクラ属の落葉性低木です。
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テルテモモ(照手桃)とは

テルテモモ(照手桃)とは、中国原産のバラ目バラ科サクラ属の落葉性低木であるハナモモ(花桃)を、神奈川県農業総合研究所が品種改良した立性の品種です。 ハナモモは、モモ(桃、学名:Amygdalus persica)の観賞用と果実用の内、花を楽しむ観賞用の桃です。 通常のハナモモ(花桃)は枝が横に広がりますが、テルテモモ(照手桃)は横へは広がらず、 コンパクトにまた箒状に縦にまとまった樹形をしています。その樹形から、テルテモモのことをホウキモモ(箒桃)とも呼びます。 花はシジミバナ(蜆花)を大きくしたような八重花を咲かせますが、シジミバナ程多くは咲かせません。 花の名前は、神奈川県藤沢市ゆかりの「栗判官と照手姫伝説」のテルテ(照手)から付けられました。 樹高が高くないことや、開花時期が女の子の桃の節句に当たるため季節の飾り花として人気です。

一般名:テルテモモ(照手桃) 、学名:Prunus persica 'Fastigiata' 、別名:ホウキモモ(箒桃)、Prunus persica 'Fastigiata' 、科属名:植物界被子植物門双子葉植物綱バラ目バラ科サクラ属 、原産地:神奈川県が品種改良、(中国) 、樹高:50〜300cm 開花期:3〜4月 花色:白・赤・桃 花径:5cm 花の咲き方:八重 

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テルテモモ(照手桃)
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大きな写真 テルテモモ(照手桃)

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京都植物園、2018年3月25日


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東陽町の街路樹を、2010年4月11日

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テルテモモ(照手桃)の果実
江東区、2013年6月1日