ツンベルギア・グランディフローラ(Thunbergia grandiflora) は、薄紫〜青紫色の大きな花を沢山咲かせるツル性の常緑多年草です。
ツルは成長が早く棚などを伝って長く伸びて木質化します。
花が、非常によく似ているものに、同科で、ローレルヤハズカズと呼ばれる、ツンベルギア・ラウリフォリア(Thunbergia laurifolia)があります。
見分け方は、葉がグランディフローラ(ベンガルヤハズカズラ)の方がキザキザしているのに対し、
ラウリフォリア(ローレルヤハズカズラ)の葉は月桂樹(ローレル)の葉に似て肉厚で、葉縁がツルツルしています。
アルバと言う白花品種ものあります。
一般名:ツンベルギア・グランディフローラ(Thunbergia grandiflora)
学名:Thunbergia grandiflora(ツンベルギア・グランディフローラ)
別名:ベンガルヤハズカズラ(ベンガル矢筈葛)
分類名:キツネノマゴ(Acanthaceae)科ツンベルギア(Thunbergia)属
原産地:アレーシア
花色:濃青 花冠:5〜8cm
●ツンベルギアの仲間
・ツンベルギア・バティスコンベイ(Thunbergia Battiscombei)
・ツンベルギア・エレクタ(Thunbergia erecta)
・ツンベルギア・アラタ(Thunbergia arata):
ヤハズカズラ(矢筈葛)
・ツンベルギア・エレクタ(Thunbergia erecta):
コダチヤハズカズラ(木立ち矢筈葛)、
キンギョボク(金魚木)
・ツンベルギア・フラグランス(Thunbergia fragrans):
スィート・クロック・バイン(Sweet clock vine)、
カオリカズラ(香葛)
・ツンベルギア・グランディフローラ(Thunbergia grandiflora):
トランペット・バイン(Trumpet vine)、ベンガル・ヤハズカズラ(ベンガル矢筈葛)
・ツンベルギア・ラウリフォリア(Thunbergia laurifolia):
ローレル葛、ゲッケイカズラ(月桂葛)、ブルートランペットバイン(Blue trumpet vine)、ベンガル・ヤハズカズラ(ベンガル矢筈葛)
■関連ページ
宮崎県立青島亜熱帯植物園(2009年5月3日)
ツンベルギア・グランディフローラ(Thunbergia grandiflora)
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