トキワハナガタ(常盤花形)とは、ヒマラヤ原産でサクラソウ目サクラソウ科トチナイソウ属の耐寒性常緑多年草です。
高山の礫地という厳しい環境で咲くので草丈は低いです。
ランナー(匍匐枝)を伸ばして増殖します。
伸びたランナーの茎先にロゼット状に緑色をした広箆状の葉を付けます。
葉は根生葉で地面につき、葉質は厚く毛が生えています。
春、葉の間から花茎を伸ばし桃色の小さな4弁花を多数集めた球状の集合花を咲かせます。
花茎は赤く毛が生えています。
一般名:トキワハナガタ(常盤花形)
、学名:Androsace sempervivoides(アンドロサセ)
、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱サクラソウ目サクラソウ科トチナイソウ属
、原産地:ヒマラヤ北西部(カシミール〜チベット) 環境:高山の礫地や草地
、生活型:耐寒性常緑多年草
草丈:5〜15cm
茎色:赤地で毛がある
葉色:緑 葉形:広箆状 葉:伸びた茎先にロゼット状の葉を付ける
花径:2cm
花色:桃 開花期:4〜5月 花弁数:4枚
果実種類:刮ハ
繁殖:ランナー(匍匐枝)を伸ばし増殖
、学名の由来:属名のAndrosaceは雄の楯、種小名のsempervivoidesは「常緑の」
、用途:庭植え、ロックガーデン、グランドカバー
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