トキワヒメハギ(常盤姫萩)

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トキワヒメハギとはマメ目トキワヒメハギ科トキワヒメハギ属の常緑低木です。

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トキワヒメハギ トキワヒメハギ

トキワヒメハギ(常盤姫萩)とは欧州アルプス原産のヒメハギ科ヒメハギ属の耐寒性・非耐暑性常緑低木の高山植物です。 花名にハギと付きますが、ハギ属ではなくポリガラ属の植物です。 花色が、桃色と黄色の複色が変種のgrandiflora(グランディフローラ、Polygala chamaebuxus var.grandiflora)です。 花色が、白と黄色の複色が基本種で白花トキワヒメハギ(Polygala chamaebuxus)と言います。

ポリガラの品種
ポリガラ・カマエブクスス(Polygala chamaebuxus):アルプス原産の耐寒性品種で花色が白と黄色の複色の基本種
ポリガラ・カマエブクスス(Polygala chamaebuxus var.grandiflora):アルプス原産の耐寒性品種で花色が桃色と黄色の複色の変種
ポリガラ・ミルティフォリア(Polygala myrtifolia):南アフリカ原産で砂丘に生える赤紫色の花を咲かせる非耐寒性品種で〜180cmになる。別名:Myrtle-leaf milkwort
ポリガラ・ダルメシアナ(Polygala dalmasiana):園芸品種で非耐寒性品種

一般名:トキワヒメハギ(常盤姫萩)
学名:Polygala chamaebuxus var.grandiflora(ポリガラ・カマエブクスス)
別名:ポリガラ・カマエブクスス、Bastard box
APG植物分類体系:植物界被子植物真正双子葉類マメ目ヒメハギ科ヒメハギ属
原産地:欧州アルプス 生活環境:2500mの高山の林
生活型:耐寒性・非耐暑性常緑低木の高山植物
樹高:10〜15cm 
葉形:楕円形〜披針形 葉質:光沢のある皮質 葉色:緑 葉の付き方:互生 托葉:無し 
花色:桃色と黄色の複色、白と黄色の複色 芳香:有 花径:1〜1.5cm 花序形: 花序長:cm 花弁数:枚 開花期:3〜4月 花の出る場所:葉腋から竜骨弁が黄色で翼弁が白または桃色の蝶形花を総状花序につける 花弁数:3個 雄蕊:8個 
萼片:離生 萼片数:5個 
果実:刮ハ 種子数:2 
用途:鉢植え、プランター、花壇の縁取り、グランドカバ― 
備考:高山植物

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トキワヒメハギ

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トキワヒメハギ(常盤姫萩)
箱根湿生花園、2013年3月23日