ヤグルマソウ(矢車草、学名:Rodgersia podophylla)は、ユキノシタ科ヤグルマソウ属で、深山の樹下などの陽の当たらない場所に、大きな5小葉を放射状に広げ、その中心から初夏に、、長い花茎を伸ばして円錐花序に白い小花を密につけるユキノシタ科ヤグルマソウ属の多年草です。小花には花弁がなく、多数の萼と尾蕊からできています。
地下茎を張り群落を形成します。
花より葉が目立ち、葉の形が矢車に似ていることから花名が付けられました。
ヤグルマソウ(矢車草)という名前は、別科別属(キク科ケンタウレア属)の ヤグルマギク(矢車菊) の別名でもあります。
一般名:ヤグルマソウ(矢車草)
学名:Rodgersia podophylla
別名:−
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱バラ目ユキノシタ科ヤグルマソウ属
分布:北海道〜本州の日本 環境:深山の樹下
開花期:5月〜7月、花茎長:80〜100cm、花色:白、小花径:0.7cm、葉形:掌状羽状複葉、根葉長:40cm、葉縁:鋸歯
●名前が似ている花
ヤグルマギク(矢車菊)
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日光植物園(2008年5月25日) ヤ行の花図鑑
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