ヤマユリ(山百合、学名:Lilium auratum)とは、日本原産でユリ科ユリ属の球根植物です。近畿地方以北の山地で自生します。球根は直径10 cmほどの扁球形です。草丈は1〜1.5 mになります。夏に、6枚の花被片を持つ大輪で芳香のする美しい花を咲かせます。花弁は白で中央に放射状の黄金色の筋が入り、鮮橙色班が散らばります。1株に最大20輪の花を咲かせます。球根は食用となるので、リョウリユリ(料理百合)とも呼ばれます。
ヤマユリの変種に、日本固有種のベニスジヤマユリ (紅筋山百合、学名:Lilium auratum var. rubrovittatum)があります。
一般名:ヤマユリ(山百合)、学名:Lilium auratum、又名:リョウリユリ(料理百合)、gold-banded lily、生息分布:近畿地方以北、環境:山野の林縁、分類名:植物界被子植物単子葉植物ユリ目ユリ科ユリ属ヤマユリ種、草丈:100〜150 cm、葉序:互生、葉色:緑色、花色:白、花被片数:6、雄蕊数:6、雌蕊数:1、開花期:7月〜8月、花径:15〜18 cm、果実型:刮ハ。
■関連ページ
ヤマユリ(山百合)
埼玉こども動物園の「植物」eos(2020年7月11日)
ヤ行の花図鑑
|