「4月の花#2(2004年)」 には、ナリヒラダケ(業平竹)を載せました。
ナリヒラダケ(業平竹)とは、イネ科ナリヒラダケ属の常緑低木で、在原業平のように容姿端麗で美しいということから、植物学者の故牧野富太郎博士が命名された植物です。
葉は無毛で硬質、狭披針形をしており葉先が尖っています。中型の竹の一種で、稈は細く、節間は長く、枝が短いので手入れしやすいので庭木として植えられます。
数十年に一度の花が咲くと枯れてしまいます。
ナリヒラダケ(業平竹)
2004年4月3日、清水谷公園(紀尾井町)で撮影
一般名:ナリヒラダケ(業平竹)
学名:Semiarundinaria fastuosa Makino(セミアルンディナリア)
科属名:イネ科ナリヒラダケ属
別名:セミアルンディナリア(Semiarundinaria)
原産地:日本(西日本)
樹高:5〜10m 直径:3〜4cm 竹色:緑〜薄紫 葉身:10〜15cm 葉形:狭披針形
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