オオアワダチソウ(大泡立草) は、夏に黄色い小花が泡状についた花穂を咲かせる
キク目キク科アキノキリンソウ属の多年草です。
明治時代に北米から観賞用として伝来したものが野生化した帰化植物です。
同科同属(キク科アキノキリンソウ属)の セイタカアワダチソウ(背高泡立草) と似ていますが、開花期が異なります。
また、オオアワダチソウは、先端の花穂が尖らず垂れて横に広がるのに対し、
セイタカアワダチソウは尖って直立しています。
違いを下表にまとめました。
一般名:オオアワダチソウ(大泡立草)
学名:Solidago gigantean var. leiophylla
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キク目キク科アキノキリンソウ属
原産地:北米
草丈:100〜150cm 花序高:20〜30cm 頭花の花径:0.5〜0.7cm
開花期:7〜9月 花色:黄
特記:明治時代に北米から観賞用に伝来した帰化植物が野生化したもの
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