別名:セイタカアキノキリンソウ(背高秋の麒麟草)、ソリダゴ(Solidago)、ゴールデンロッド(金の鞭)
セイタカアワダチソウ、2020年10月4日、木場公園
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)は、
北米原生の帰化植物のキク目キク科アキノキリンソウ属の多年草です。
日当たりの良い空き地や河川敷で大繁殖し勢力範囲を広げ、日本の在来種等他の植物を駆逐していることが問題視されています。
特に、ススキ(薄) とのバトルには凄まじいものがあります。
小さな頭花を密に付けて大きな円錐形の花序を作ります。
虫が媒介して花粉を運ぶ虫媒花なので風が運ぶ風媒花とは違い花粉症発症の要因では無いとされます。
養蜂家が秋の蜜源ともしてます。
同科同属の オオアワダチソウ(大背高泡立草)と似ています。
一般名:セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
学名:Solidago canadensis var. scabra(=Solidago altissima)
別名:セイタカアキノキリンソウ(背高秋の麒麟草)、ソリダゴ(Solidago)、
ゴールデンロッド(金の鞭)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キク目キク科アキノキリンソウ属
原産地:北米 環境:日当りの良い空き地、河川敷
草丈:100〜250cm 花序高:20〜30cm 頭花の花径:0.5〜0.7cm
開花期:10〜11月 花色:黄
●オオアワダチソウとセイタカアワダチソウの違い
|
オオアワダチソウ (大泡立草)
|
セイタカアワダチソウ (背高泡立草)
|
開花期 | 7〜9月
|
10〜11月
|
花穂先端
|
尖らず垂れて横に広がる
|
尖って直立
|
群落
|
単独
|
集団
|
毛の有無
|
茎や葉に短毛がある
|
ほとんど毛がない
|
鋸歯
|
葉先に鋸歯がある
|
あまり顕著には無い
|
草丈
|
〜150cm
|
〜250cm
|
■関連ぺージ
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
2020年10月4日木場公園sony
オオアワダチソウ(大背高泡立草)
内房海釣り(2009年10月4日)
北海道の花#3(2004年9月)
10月の花#3(2002年)
12月の花#1(2003年)
野草図鑑
サ行の花図鑑
花博の花(2004年4月)
花暦2004年
花暦
|
セイタカアワダチソウ、2020年10月4日、木場公園
花穂の先端が尖って直立する
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
猿江恩賜公園で、2002年10月
群落を作る
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
2008年10月19日、城ヶ島で
ススキ(薄) とセイタカアワダチソウの仁義なき戦い
内房で、2009年10月4日
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
2003年12月、木場公園で
|