7月の花#3【かぎけんWEB】
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●アメリカフヨウ(アメリカ芙蓉) |
アメリカフヨウ(アメリカ芙蓉)は、驚く程巨大な一日花を咲かせる多年草です。
一般名:アメリカフヨウ(アメリカ芙蓉) 、学名:Hibiscus moscheutos 、分類名:アオイ科フヨウ属 、別名:クサフヨウ(草芙蓉)、 Swamp rose mallow(スワープ・ローズ・マロウ) 、原産地:北米 草丈:50〜100cm 花径:20〜25cm 開花期:7〜8月 花色:白・桃・赤・覆輪 |
●ユリ(百合) |
ユリ(百合)とは、オリエンタルハイブリッドと呼ばれるユリ科の落葉多年草(球根)で、
花弁は純白で芳香があり見事な大輪の花を咲かせるので、ユリの女王と称えられて非常に人気が高いユリです。
オリエンタルハイブリッドは、日本に自生するヤマユリ(山百合)とカノコユリ(鹿の子百合)等を交配して育種された百合の
品種群に分類されます。
一般名:ユリ(百合) 、学名:Lilium Oriental Group 、別名:リリー(Lily) 、分類名:ユリ科ユリ属 、原産地:日本 、草丈:100〜200cm 開花期:4〜6月 花色:白 |
ユリ(百合) 麹町、2005年7月9日 |
オリエンタル・ハイブリッド「ベルガモ(Bergamo)」 |
ベルガモ(Bergamo) オリエンタル・ハイブリッド 麹町、2005年7月9日 |
●ヘメロカリス(Hemerocallis) |
ヘメロカリス(Hemerocallis)は、黄や橙色など暖色系の花弁をした、百合に似た漏斗状の花を咲かせる落葉多年草です。
花は一日花で、1本の花茎にたくさんの花を咲かせます。日本で自生しているものや海外に渡って改良されて
日本に帰化した園芸品種や野生化したものもあります。通常の黄色や橙色ですが、
園芸品種の中には白や紫、赤紫のものもあります。園芸品種の四季咲きヘメロカリスや、
ノカンゾウ、ヤブカンゾウ、ニッコウキスゲが知られています。
ノカンゾウは一重咲きで漏斗の筒状部が長く、ヤブカンゾウは八重咲きで筒状部が短いことで見分けられるようです。
一般名:ヘメロカリス(Hemerocallis) 、学名:Hemerocallis spp.(ヘメロカリス) 、別名:デイリリー(day lily)、カンゾウ(萱草) 、分類名:ユリ科ワスレグサ属 、原産地:日本、中国 草丈:60cm〜100cm 開花期:7〜9月 花径:5〜20cm、 花色:橙・黄・赤 |
ヘメロカリス(Hemerocallis)、ガザリア、2005年7月10日 |
●パキスタキス・ルテア(Pachystachys lutea) |
パキスタキス・ルテア(Pachystachys lutea)、>麹町、2005年7月9日 |
パキスタキス・ルテア(Pachystachys lutea)は、5〜11月に黄色い紡錘状の苞(ほう)から白い舌のような花を咲かせる
常緑低木です。花の名前はギリシャ語で厚いを表わすパキス(Pachys)と穂(Stachys)から来ており、
黄色い包が幾つも重なっている姿から命名されました。
パキスタキス・ルテア(Pachystachys lutea)のページ 一般名:パキスタキス・ルテア(Pachystachys lutea) 、学名:Pachystachys lutea(パキスタキス・ルテア) 、別名:ウコンサンゴ(鬱金珊瑚)、パキスタキスPachystachy)、パキスタス、ロリポップ・プラント(Lollipop plant), ロリポップス(lollypops)、ゴールデン・キャンドル(Golden Candle)、 Golden Shrimp Plant(ゴールデン・シュリンプ・プラント) 、分類名:キツネノマゴ科パキスタキス属 、原産地:ペルー、ギニアなどの中南米、西インド諸島 、樹高:90〜120cm |
●ミソハギ(禊萩) |
ミソハギ(禊萩)は、水辺の湿地でよく見られる耐寒性多年草です。
葉は対生して付き、直立した茎に紅紫色の小花を3〜5個輪生した花穂を咲かせます。
開花期が丁度お盆に当たるので盆花や精霊花と呼ばれます。
、学名:Lythrum anceps 、別名:ボンバナ(盆花)、ショウリョウバナ(精霊花)、ソビソウ(鼠尾草) 、分類名:ミソハギ科ミソハギ属 、草丈:50〜100cm 花序高:20〜30cm 開花期:7〜9月 花色:紅紫 花径:1.5cm 葉長:2〜6cm |
ミソハギ(禊萩) 麹町、2005年7月9日 |
●チャマメ(茶豆) |
チャマメ(茶豆) 収穫、科学技術研究所、2005年7月11日 チャマメ(茶豆) 収穫直前科学技術研究所、2005年7月11日 チャマメ(茶豆) 収穫直前 科学技術研究所、2005年7月11日 チャマメ(茶豆)br>収穫されて、茹でられました。科学技術研究所、2005年7月11日 |
チャマメ(茶豆)は、莢の中に2〜3個入っている未成熟の豆を食べるエダマメ(枝豆)のうち、
豆の周囲の薄皮色が普通の枝豆は緑色なのに対し、茶豆は文字通り茶色いをしています。
枝豆に比べて莢は扁平で、収穫期は遅いです。茶豆を茹でるときの香はとても素晴らしく、
豆自体に風味があって甘く美味しいです。
一般名:チャマメ(茶豆) 、学名:Glycine max 、分類名:マメ科 、草丈:60〜70cm 花色:白 播種期:4〜5月 収穫:7〜8月 |
アメリカフヨウ(アメリカ芙蓉)、>麹町、2005年7月29日
パキスタキス・ルテア(Pachystachys lutea)