ハクウンボク(白雲木)は、エゴノキ科の落葉高木です。
花名は、白い小花が枝に多数付く姿が空にたなびく白雲に例えられたことによります。
花冠は5裂し、開花期は5月の連休当たりで1週間もしないうちに散ってしまいます。
花後は果実が多数付きますが、翌年花が咲き出すまで落花せず付いている姿を見かけます。
エゴノキ(斉ゴ木)と似た花を咲かせます。
両者を比較すると、葉がハクウンボクの方がかなり大きいです。
一般名:ハクウンボク(白雲木)
学名:Styrax obassia(スティラックス・オオバジャ)
別名:オオバジシャ(大葉萵苣)
分類名:エゴノキ科エゴノキ属
原産地:日本
樹高:5〜15m 開花期:5月上旬 花色:白 葉長:10〜30cm 花長:1.7〜2.0cm 結実期:9月
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サクラ(桜)は、4月頃、葉が出る前に薄桃色の5弁の小花を4〜5個の単位に固まって咲かす
バラ目バラ科サクラ属の落葉高木です。散り際のサクラ吹雪も見事です。
果実は、サクランボ として食べられ、秋の紅葉も見事です。
樹皮は黒色をしています。
代表的な桜であるソメイヨシノ(染井吉野)は、
オオシマザクラ(大島桜)とエドヒガン(江戸彼岸)の交雑種で、
明示初年、東京の染井(現在の駒込)から全国に広まりました。
一般名:サクラ(桜)
学名:Prunus
分類名:分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱バラ目バラ科サクラ属
原産地:日本
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