1月の花(2007年)
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1月の花(2007年) |
2002年7月、木場公園、江東区、墨田区内で撮影 「1月の花(2007年)」 には、 ミツマタ(三椏)、 ソテツ(蘇鉄)、 等、1月(2007年)に撮影した花の写真と説明があります。 |
■ミツマタ(三椏) | |
ミツマタ(三椏) 1月11日(2007年)、清水谷公園(紀尾井町)で撮影 |
ミツマタ(三椏) 1月11日(2007年)、清水谷公園(紀尾井町)で撮影 1月始めはまだ蕾の状態です。来月以降となると、清水谷公園のミツマタ(三椏)は、たくさんの黄色い小花を咲かせます。 |
ミツマタ(三椏) は、春、葉が出る前に球形の頭状花をつけるジンチョウゲ科の落葉低木です。 中国が原産地で、日本には慶長年間に渡来しました。和紙の原料として知られます。花名は、枝が3本づつに分枝している姿が、3つ又に分かれているように見えたことから来ています。 |
一般名:ミツマタ(三椏)
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■ソテツ(蘇鉄) | |
ソテツ(蘇鉄) 2007年1月3日、沼津日枝神社 |
ソテツ(蘇鉄) 2007年1月3日、沼津日枝神社 |
ソテツ(蘇鉄) は、樹高2〜4mの半耐寒性常緑低木で雌雄異株の裸子植物です。幹は古くなった葉を落としながらどんどん伸びて茎先に羽のような大きな葉を輪生状につけます。花期は6〜9月で雄花は縦に伸びた花長50〜70cmの細長い1本の円柱の形をしています。雌花は山伏茸を大きくしたような白い球状をしています。9月下旬頃に赤い実がなります。全草が有毒で、特に種子部分を大量に食べる吐気や痙攣を起こすといわれます。公園などに植えられています。 |
一般名:ソテツ(蘇鉄)
学名:Cycas revoluta 別名:テッショウ(鉄蕉)、ホウビショウ(鳳尾蕉) 科属名:ソテツ科ソテツ属 原産地:中国、日本 |