イソガニ(磯蟹) とは、日本各地の海岸の水中や水際で見られる
エビ目モクズガニ科イソガニ属の小さな蟹です。
甲羅表と歩脚は灰緑色と紫色の斑模様をしています。
腹側は白い。
●イソガニとイワガニ
似た蟹のイソガニ(岩蟹)は水に入らず岩の隙間から様子を覗っています。
一般名:イソガニ(磯蟹)
学名:Hemigrapsus sanguineus
別名:Japanese shore crab
分類名:動物界節足動物門甲殻綱エビ目エビ亜目カニ下目モクズガニ科イソガニ属
分布域:日本各地 環境:海岸の水中や水際
全長:2.5cm 体表色:灰緑色と紫の斑模様 食性:小魚や、ゴカイ、海藻などの雑食
繁殖方法:産卵 繁殖期:4〜8月
用途:釣り餌、味噌汁の具
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登別マリンパークニクス(2016年10月10日)
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