タラバガニ(鱈場蟹)とは
タラバガニ(鱈場蟹、学名:Paralithodes camtschaticus)とは、エビ目タラバガニ科タラバガニ属の大型の甲殻類です。
生では、背中は暗紫色、腹は淡黄色をしています。茹でると鮮朱色となります。
甲羅より、脚の方が長いです。
全身に短い突起があります。
高級な蟹として知られ、身は表面が赤、中は白く、美味です。
似た蟹に、アブラガニ(学名:P. platypus)がいます。
甲羅表中央部の突起が6個が、タラバガニで、4個がアブラガニなので見分けられます。
タラバガニという名前は、タラ(鱈)と同じ漁場に生息することが由来です。
一般名:タラバガニ(鱈場蟹)
、学名:Paralithodes camtschaticus
、別名:Red king crab
、分類名:動物界節足動物門甲殻亜門エビ綱エビ目エビ亜目
ヤドカリ下目ヤドカリ上科タラバガニ科タラバガニ属
、分布域:北海道、オホーツク、ベーリング海 環境:鱈の漁場と同じ
、開脚長:100cm 甲羅長:25cm
甲羅色:生は暗紫色(背)、淡黄色(腹)、茹でると朱色
身色:表面は赤、身色は白
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ノシャップ海流水族館(2007年6月22日)
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