いざという時に、役立つかも!?　電柱番号

麹町便り、2005年7月28日

麹町便り

電柱（＝電信柱）には、必ず、固有の電柱番号といわれる識別番号が付いています。
これで、現在自分が居る場所が特定できますので、緊急時に、携帯電話から通話して相手に場所を知らせることが出来るので役立ちそうです。家に居る時は、据え置き電話なので、場所が特定されますが、携帯電話の場合は、どこから発信しているか分からないからです。電柱番号は、電柱の地上から2.5～3mの高さに取り付けられた角っぽいプレートに書かれています。道路側に付いているので、歩道からは良く見えません。

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電柱番号　
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歩道からも見えるようになればもっと良いとは思いますが。確認しようとして、車道に出ると危ないですものね。

電柱番号には、種類があるようで、「NTT電柱番号」や、「電力会社電柱番号」などがあるようです。参考のために東京都千代田区や、江東区の任意の場所の電柱番号を撮ってみました。

尚、記載内容に一部誤記がありましたので、訂正いたしました。ご指摘、ありがとうございました。（2006/12/9）

写真１）と写真２）	電力会社電柱番号とNTT電柱番号が一緒に取り付けられています。この写真の場合は、電力電柱番号がNTT電柱番号より上にあります。電柱の所有者は、札が上下に付いている場合、下の札が所有者とのことです。
写真３）と写真４）	電力会社電柱番号とNTT電柱番号が一緒に取り付けられていますが、ここでは横に並べられています。左がNTT電柱番号で､右が電力会社電柱番号です。よく見ますとと、ＮＴＴのものは四角で四隅が角ばっているのに対し、電力のものは同じ四角で四隅の角が取れてやや丸みを帯びています。
写真５）～写真８）	トランスつきの電柱で、プレートの特徴から電力会社の電柱番号であることが分かります。電柱番号のプレートは、車道側についているので、歩道からは見えにくいです。
写真９）～写真１０）	NTT電柱番号の写真です。