ヒダベリイソギンチャク(襞縁磯巾着)

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ヒダベリイソギンチャクとはイソギンチャク目ヒダベリイソギンチャク科ヒダベリイソギンチャク属の無脊椎動物です。

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ヒダベリイソギンチャク(襞縁磯巾着)は、刺胞動物門イソギンチャク目ヒダベリイソギンチャク科ヒダベリイソギンチャク属の無脊椎動物です。 北海道〜東北の寒流域に生息する代表的なイソギンチャクで、体色は黄色〜赤褐色をしています。 岩礁域の潮間帯〜潮下帯の岩盤上で見られます。 体は筋肉質で筒状体形をしており、口磐(筒上面部)の中央に口があり、 周縁には放射状に多数の触手が生えています。 触手に敵が触れると触手や口磐を縮め、甲殻類など餌となる小動物が触れると毒で麻痺させ口に入れて飲み込みます。 足磐(筒の下面部)は、岩磐に定着していますが、雌雄異体なので繁殖期等には移動します。。 ヒダベリイソギンチャクの口磐は周縁がひだ(襞)のように折り重なっていることが特徴であり、 また名前の由来ともなっています。

一般名:ヒダベリイソギンチャク(襞縁磯巾着)
学名: Metridium senile
分類名:動物界刺胞動物門花虫綱イソギンチャク目新磯巾着亜目(イマイソギンチャク亜目)ヒダベリイソギンチャク科ヒダベリイソギンチャク属(足盤族槍糸亜族)
生息分布:北海道〜東北の寒流 環境:岩礁域の潮間帯〜潮下帯の岩盤上
口磐径:10cm 体形:円筒形 体色:黄〜赤褐色 触手:細く多数ある  食べ物:小さな甲殻類  生活:単独 繁殖:産卵 繁殖方法:体外受精 幼体:プラヌラ幼生  特徴:口磐の周縁がひだ(襞)のように折り重なることが名前の由来。雌雄異体

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旭山動物園


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ヒダベリイソギンチャク(襞縁磯巾着)
旭山動物園で、2009年12月27日