イセエビ(伊勢海老) とは、房総半島以南の浅海の岩礁や珊瑚礁に生息する
エビ目イセエビ科イセエビ属の大型の海老です。
身体は円筒形で暗赤色の殻で覆われ全身に棘があり、大きな頭から2本の長い触覚が伸びています。
行動は夜行性で、タコなどの小動物を捕食します。
繁殖は産卵で行い、繁殖期は初夏〜夏です。
高級食材
高級食材として知られお祝い事の膳に用いられます。
料理方法には、お造り後味噌汁、テルミドール、踊り焼き、鍋などにしますが、
身はほんのりと桃色をしており味は淡白です。
旨みはありますが、高価で身が少ないのが難点です。
一般名:イセエビ(伊勢海老)
学名:Panulirus japonicus
別名:カマクラエビ、シマエビ、ホンエビ、イソエビ、Japanese spiny lobster
分類名:動物界節足動物門甲殻亜門軟甲綱真軟甲亜綱エビ目イセエビ科イセエビ属
分布域:房総半島以南の浅海 環境:岩礁や珊瑚礁
全長:30cm 体表色:暗赤色 体形:円筒形で頭が大きく全身に棘
食べ物:小動物を食べる肉食性 行動:夜行性
繁殖方法:産卵 繁殖期:5〜8月 孵化期間:2ヶ月
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