ピンオーク(Pin oak)とは、カナダ原産のブナ目ブナ科コナラ属の落葉性広葉高木です。
幹は直立しよく分枝して樹形はピラミッド型になります。
秋に深い紅色に紅葉する北米産レッドオークの仲間です。
葉の形がユニークで、長楕円形の葉縁が不規則に7〜9深裂し、葉の間の形がU字型をしています。
小さなドングリは球形をしており黒と茶色の縞が交互に出ます。
pinとは杭のことで、材が杭として牧場で使用されることによります。
一般名:ピンオーク(Pin oak)
学名:Quercus palustris
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ブナ目ブナ科コナラ属
別名:アメリカガシワ(アメリカガシワ)、アメリカナラ、Swamp oak、Water oak、Swamp Spanish oak
原産地:北米、カナダ 環境:沼沢地
生活型:落葉高木 樹高:20〜30m 樹形:良く分枝してピラミッド形 幹:直立 木肌:灰黒褐色で縦に裂け目多数 材:重硬だが小さな節が多数ある
葉形:長楕円形で裂欠がU型となる 葉質:薄い 葉色:緑→紅葉(秋) 葉身:10〜20cm 葉縁:不規則に7〜9深裂 葉の付き方:互生 葉脈:明らか 葉柄:長い
開花期:4〜5月 咲く場所;葉腋から雄花と雌花を別々に出す
果実:硬果 果実(どんぐり)形:球形で黒と茶の縞が交互する ドングリの長さ:1.5cm ドングリの帽子(殻斗):浅く、直径は1.7cm
用途:建築材)、燃料、街路樹、公園樹
備考:秋に深い紅色になる北米産レッドオークの仲間
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