スダジイ とは、ブナ目ブナ科シイ属の常緑広葉高木です。
シイの木のこと
別名でシイの木とも呼ばれ、タブの木と共に、日本の2大常緑広葉樹とされます。
成木の幹は黒褐色をしており、樹皮は縦に細かい切れ目が入ります。
葉表は緑色で光沢のあり、葉裏は毛が生えているので淡褐色に見えます。
花は初夏に穂状花序を伸ばし、黄色い小花を多数つけます。
一般名:スダジイ
学名:Castanopsis sieboldii
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ブナ目ブナ科シイ属
別名:シイ、イタジイ、ナガジイ
原産地:新潟県以西の日本〜朝鮮半島 環境:湿気のある暖地
生活型:常緑広葉高木 樹高:20m 直径:1.5m 幹色:黒褐色
樹皮:縦に細かい切れ目(成木)
葉質:厚く光沢がある 葉色:緑(表)、淡褐色(裏)
葉形:広楕円形で先端は細く尖る 葉のつき方:互生
鋸歯:上半分に鋭い鋸歯があるものと、無いもの(全縁)がある
葉柄長:1cm
開花期:5〜6月 花序形:穂状花序 小花色:黄 成実期:翌年秋
果実形:細長い堅果(どんぐり)
備考:虫媒花
用途:樹木は公園樹や、街路樹、庭木に、樹皮は染料に、
果実は食用、材は木炭やシイタケの原木(ホダギ)となる。
寿命:長寿
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memo(2012年6月14日)
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