動植物園や水族館巡り、旅行、釣行が好きで写真をたくさん撮っています。撮り溜めた写真を整理していると、展示されていた動物が死亡したり、他の動物園に移ったりで同じ個体でないことに気付きます。例
彼らについて調べて行くと野生下における生活環境の悪化や密漁により絶滅寸前に追えば、以前いたのが太郎君で現在いるのは次郎君というように同じ種でも別の個体になっていることが往々にしてあります。飼育員であれば個体を識別できるでしょうが、私のような素人には皆同じように見えてしまいます。いやられ正にこの瞬間にも地球上から消え去ろうとしている種の多いことに気付かされます。動物園などではそれら絶滅危惧種を後世に残す取り組みを既に手がけており園内で繁殖させた子を故郷に返している園もあります。
1つの種は食物連鎖や相互依存によって複雑に他の種と関わっています。ある種が絶滅すると別の種も影響を受けて、それが複雑に連鎖して自然界全体の調和が乱れ生態系が崩壊し、ひいては地球上の全ての生命に危機が及ぶのではと危惧されています。
しかし、それ以上に私達を和ませてくれる個々の種が消え去ることはとても悲しいことです。彼らを守るために自分に出来ることを考えてたどりついたのは、一人でも多くの方に我等が愛すべき動物達に関心を持って貰うように行動することです。
文章の上手な人は文章で、絵の上手な人は絵で、漫画の上手な人は漫画で思いの丈を表現するでしょうが、あいにくこれらの才に恵まれない私にどのような表現方法があるかを考えて生まれたのが、この「ワイは誰でっしゃろ?」でした。それがどのような表現方法かをまとめると次の通りです。
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