別名:Black-headed Squirrel Monkey、Black-capped Squirrel Monkey、Bolivian Squirrel Monkey
ボリビアリスザル(Bolivia栗鼠猿)は、ボリビアを中心とする中南米の湿潤な森に生息する
サル目(霊長目)オマキザル科リスザル属ボリビアリスザル種の小さな猿です。
数百頭の群れをなして樹上で生活します。樹上では4本の手足で歩き、ジャンプも得意です。
手足と背中は黄茶色で、腹は白〜薄黄色、頭と口の周りは黒色で、耳の周りは白い。
体より長い尻尾がありますがバランスを取るのが目的のようで、尾で物を掴むことはありません。。
中南米のボリビアに生息し、体がリスのように小さく体色も似ているのが名前の由来です。
英名では、頭の毛が黒い:Black-headed リス:Squirrel、サル: Monkey、
または、、黒い帽子を被った:Black-capped リス:Squirrel、サル: Monkeyと呼ばれます。
すばっしっこく、聴覚や嗅覚が特に優れています。
昼行性で、果実や木の実、木の葉、昆虫などを採取して食べます。
コモンリスザル(Common栗鼠猿)と似ていますが、
コモンリスザルは頭が茶色いので見分けられます。
一般名:ボリビアリスザル(Bolivia栗鼠猿)
学名:Saimiri Sciureus boliviensis
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱サル目(霊長目)オマキザル科リスザル亜科リスザル属
別名:Black-headed Squirrel Monkey、Black-capped Squirrel Monkey、Bolivian Squirrel Monkey
分布:ボリビア、コスタリカ、パナマなどの中米、南米アマゾン川上流 環境:湿潤な森林
全長:30cm前後(尾を除く) 体重:1kg前後
体色:黄茶(手足、背中)、薄黄・白(腹)、黒(頭、口の周り)
食べ物:果実、木の実、木の葉、昆虫などの雑食性
社会性:10数頭〜数百頭で集団生活 行動:昼行性 性格:温厚
繁殖方法:胎生 一度に雌が産む仔の数:1仔 世話:雌が背負って面倒をみる
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ボリビアリスザル(Bolivia栗鼠猿)
東武動物公園(2010年12月5日)
熊本動植物園(2008年10月13日)
動物図鑑
ワイは誰でっしゃろ
memo
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小島の木に掛けられた1本のロープ上に何ぞや小さな生き物が動いておった。
「ロープ渡りなんて簡単や」
「こないにすればいいんや」
「そなこと言うたかて、ワイには難し」
「はよ、来んかい」
「しゃぁない、行かザルをえんか」
「ひゃぁ〜、落ちるで」
「サルも木から落ちる、か」
「お〜、何とか無事に渡り終えたな」
「しかし、なんぞおらんかの〜」
「まぁ、試さザルをえんね」
「届かんなぁ、諦めザルをえんかも」
ボリビアリスザル(Bolivia栗鼠猿)
2010年12月5日、東武動物公園で
「上を見ればきりがない」
「下を見ても、きりが...、ある、やないの」
ボリビアリスザル(Bolivia栗鼠猿)
2008年10月13日、熊本動植物園で
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