別名:リスザル、Common Squirrel Monkey
コモンリスザル(Common栗鼠猿)とは、中南米の湿潤な森林に生息する
サル目オマキザル科リスザル亜科リスザル属の小さな猿です。
初めて人工衛星に搭乗した猿として知られます。
体毛は短く、尾は体より長く、目、口の周り、尾先が黒い。
リス(栗鼠)のように小さく、体色が金茶の猿、リスザルの一種です。
落ち着きが無く始終すばしっこく動き回っています。
長い尾はバランスをとるのに役立ちますが、物は掴めません。
昼間行動し、果物や木の実、昆虫、小鳥などの食べ物を採取します。
数10頭〜数百頭の群れをなして樹上で生活します。
仲間同士のコミュニケーションは鳴き声で行います。
ボリビアリスザル(Bolivia栗鼠猿)と似ていますが、
ボリビアリスザルは頭が黒いので見分けられます。
一般名:コモンリスザル(Common栗鼠猿)
学名:Saimiri sciureus
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱サル目(霊長目)真猿亜目広鼻下目
オマキザル科リスザル亜科リスザル属コモンザル種
別名:リスザル、Common Squirrel Monkey
分布:中南米 環境:湿潤な森林
全長:25〜27cm(雄)、23〜30cm(雌) 尾長:41cm 体重:0.6〜1.1kg(雄)、0.5〜0.7(雌)
体形:体より尾の方が長い 体毛:短 体色:黄・黄褐色(背中、手足)、黒(目、口の周り、尾先)
尾の働き:バランス取り、物は掴めない 食べ物:果物、木の実、昆虫、小鳥などの雑食性
社会性:10数頭〜数百頭で集団生活 行動:昼行性 コミュニケーション:鳴き声
備考:初めて人工衛星に搭乗した猿(1958年米国)
■関連ページ
コモンリスザル(Common栗鼠猿)
江戸川自然動物園(2009年11月8日)
サンシャイン水族館(2010年7月4日)
動物図鑑
麹町便り
memo
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「おっ!」
「どないしたん?」(後) 、 「別嬪がおる!」(手前)
「ひゃ〜、目が眩んで滑った。」(手前) 、 「大丈夫きゃぁ?」(後)
「間一髪セーフや。猿やからと言ってそう簡単に木から落ちへんで」
コモンリスザル(Common栗鼠猿)*1
「尻尾丸めて帰る」
コモンリスザル(Common栗鼠猿)*2
*1)江戸川自然動物園で、2009年11月8日、 *2)サンシャイン国際水族館で、2010年7月4日
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