ブチイモリ(斑井守)とは、北米東部の沼池で見られる両生類のサンショウウオ目イモリ科トウブイモリ属ブチイモリ種のイモリです。トウブイモリの基亜種です。
成体は水中で生活し、体表色は暗緑色をしているのでグリーンニュート(Green Newt)と呼ばれます。
変態〜変態後1年の幼体は全身赤色なので、レッドエフトと呼ばれ、陸上生活し、
その後、成体として水中生活を行います。
一般名:ブチイモリ(斑井守)
学名:Notophthalmus viridescens
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門両生綱サンショウウオ目(有尾目)イモリ亜目イモリ上科トウブイモリ科イモリ属ブチイモリ種
別名:Eastern Red-spotted Newt、グリーンニュート(Green Newt)
生息分布:北米東部 環境:水生植物の茂った池沼や湿った林床
体長:6〜14cm(雌が雄より一回り大きい) 体表色:暗緑色(成体)、赤(変態〜変態後1年ほどの幼体)
姿:2対4本の足と尾
食べ物:ミミズ、昆虫、カエル、サンショウウオ等を捕食する肉食性
産卵期:5月 繁殖形態:卵生 産卵場所:水中の水草
備考:
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