クランウェルツノガエル とは、アルゼンチン等の南米の半砂漠地帯に生息する
両生類の無尾目ユビナガガエル科ツノガエル属クランウェルツノガエル種のカエルです。
体長は5〜12cmで、体表色は茶色地に濃褐色模様が入るのが基本ですが、
緑色やアルビノ種も存在しそれらを繁殖させて様々な色彩が作り出されています。
大きな口、目の上に角状突起があり、あまり動かず餌が来るのを待ちぶせます。
乾季は休眠し、雨季に繁殖を行います。
繁殖方法は卵生で雌が一度に産む卵の個数は2000〜4000個です。
●特徴と生態
ツノガエルの仲間なので、目の上に小さな角状突起があります。
●ベルツノガエルと似ている
同属で種が異なる
ベルツノガエル と
似ていますが、
クランウェルツノガエルの方が小さく、顔付きでは、
より吻が突出し、角状突起が長いです。
一般名:クランウェルツノガエル
学名:Ceratophrys cranwelli
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門両生綱無尾目カエル亜目ユビナガガエル科ツノガエル属クランウェルツノガエル種
別名:Cranwell's horned frog
生息分布:アルゼンチンなどの南米 生息環境:半砂漠地帯
体長:7〜12cm
体表色:緑色地や灰褐色地などの色彩豊富で濃褐色の斑点が散在
食べ物:ミミズ、昆虫、両生類、ネズミなどの小型哺乳類等を貪欲に捕食する動物食性
繁殖形態:卵生 産卵期:雨季 産卵場所:水溜り
雌が一度に産む卵の個数:2000〜4000個
備考:大きな口、目の上の角状突起、あまり動かない、餌が来るのを待ちぶせ 雨季は繁殖、乾季は休眠
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河津iZoo(2014年6月1日)
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両生類図鑑
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