マルオカブトガニ(丸尾兜蟹) とは、東南アジアに生息する
カブトガニ目カブトガニ科カブトガニ属の節足動物です。
体長は20cm程の小型の蟹で、砂浜やマングローブ林内の河川域にいます。
尾は丸く、尖っていません。
東南アジアには他にミナミカブトガニ(南兜蟹=ヘラオカブトガニ、学名:T. gigas)がいます。
カブトガニは他に、
日本に生息するカブトガニ(Tachypleus tridentatus) や、
北米に生息する
アメリカカブトガニ(America兜蟹)
がいます。
一般名:マルオカブトガニ(丸尾兜蟹)
学名: Carcinoscorpius rotundicauda
別名:round-tailed mangrove horseshoe crab
分類名:動物界節足動物門節足綱カブトガニ目カブトガニ科カブトガニ属
生息分布東南アジア 環境:砂浜やマングローブ林内の河川域
全長:20cm 身体の構成:頭胸部、腹部、尾剣部の3つより成る。
背甲形:馬蹄形 背甲色:黒っぽい
脚数:腹部に6対 尾形:頂点が丸く尖っていない
脚形:雌雄ともハサミ型だがオスの方が第1、第2歩脚が太い
食性:ゴカイなどを捕食する動物食性
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マルオカブトガニ(丸尾兜蟹)
アメリカカブトガニ(America兜蟹)
東京都板橋区立熱帯環境植物館(2010年7月4日)
無脊椎動物図鑑
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