プレーリードッグ (Prairie dog)

【かぎけんWEB】
プレーリードッグは北米原産のネズミ目リス科プレーリードッグ属の小型動物です。

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プレーリードッグ(Prairie dog) とは、北米の乾燥した平原に巣窟を作って集団で生活する哺乳綱ネズミ目リス科プレーリードッグ属の小動物です。 リス(栗鼠)ぐらいの大きさで淡褐色の体毛をしています。 イネ科の牧草などを食べます。天敵はコヨーテなどの動物やタカなどの猛禽類です。 地中に狭いトンネルを堀り集団で生活しています。 トンネル内をスムーズに行動できるよう体毛が進行・逆方向いずれの方向に自由に向き直ります。 また、トンネルを行き来するために耳が小さい。
プレーリードッグという名前は、プレーリー (Prairie、草原)に住み、犬のようにキャンキャン鳴くことに因みます。 プレーリードッグには4亜種あり、全て北米中西部のテキサス州に集中しています。 4亜種中で、最も一般的なのは、オグロプレーリードッグ(尾黒Prairie Dog)です。

一般名:プレーリードッグ (Prairie dog)
学名:Cynomys
分類名:動物界脊索動物門哺乳綱ネズミ目リス亜目リス科リス亜科プレーリードッグ属
分布:北米のプレーリー(Prairie:草原) 環境:巣窟
体長:30〜40cm 身体毛色:淡褐色 耳:小  食べ物:イネ科の牧草など植物性 天敵:コヨーテなどの動物、タカなどの猛禽類 鳴き声:キャンキャン 生活:一夫多妻制 出産期:2〜3月 一度に生む仔の数:4〜6頭  特徴:狭いトンネル(巣窟)内をスムーズに動けるよう体毛が進行・逆方向いずれにも向き直る、耳が小さい。

●プレーリードッグの種類
オグロプレーリードッグ (英名:Black-tailed Prairie Dog、 学名:Cynomys ludovicianus) 、
オジロプレーリードッグ (英名:White-tailed Prairie Dog、学名:Cynomys leucurus) 、
メキシコプレーリードッグ (英名:Mexican Prairie Dog、学名:Cynomys mexicanus) 、
ユタプレーリードッグ (英名:Utah Prairie Dog、学名:Cynomys parvidens) などの種があります。

■関連ページ
プレーリードッグ (Prairie dog)   江戸川自然動物園  動物図鑑  麹町便り  memo 


プレーリードッグ のショートショート

プレーリードッグ 「集団で生活していれば」

プレーリードッグ 「仲の良いときも」

プレーリードッグ 「喧嘩するときも」

プレーリードッグ 「一人で居たいときもある」

プレーリードッグ 「小さくてひ弱だけれど」

プレーリードッグ 「いつも注意だけは怠らず」

プレーリードッグ 「一大事には全員が力を合わせる」

プレーリードッグ 「そんなワイらをどうぞよろしく」
オグロプレーリードッグ(尾黒Prairie Dog)
江戸川自然動物園で、2009年11月8日