シマヘビ(縞蛇)とは
シマヘビ(縞蛇、学名:Elaphe quadrivirgata)とは、日本の固有種であるヘビ目ヘビ亜目ナミヘビ科ナメラ属の小型のヘビです
英名で、Japanese Four-lined Snakeと名付けられているように、
背中に4本の縞がありますが、全身黒いカラスヘビ(烏蛇)と呼ばれる
黒化型種(メラニスティック)もいます。
田圃や畑でみかけるヘビで、性質は神経質でやや攻撃的です。
木や塀等への垂直移動は苦手なので地表を素早く移動して、
カエルやトカゲ、ネズミなどの小動物や鳥の雛、卵を捕食します。
無毒ですが、歯が鋭いので、要注意です。
同属(ナミヘビ科ナメラ属)の蛇には、
アオダイショウ(青大将)
などがいます。
一般名:シマヘビ(縞蛇)
、学名:Elaphe quadrivirgata
、分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門爬虫綱有鱗目ヘビ亜目ナミヘビ科ナメラ属
、別名:Japanese Four-lined Snake、Japanese striped Snake
、生息分布:日本の固有種、国後 環境:森林〜田圃や畑、人家近くまで
、体長:80〜200cm 体形:細長 体色・模様:茶色地に4本の黒縞、黒化型種(メラニスティック)
虹彩:赤 食性:動物食 餌:カエル、トカゲ、ネズミなどの小動物や鳥の卵や雛、時に共食い
移動:地表、垂直方向は苦手 毒性:無毒 繁殖:卵生 産卵期:7〜8月 一度の産卵数:5〜15個
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