白熊、旭山動物園(2009年12月27日)
白熊、旭山動物園(2006年10月9日)
白熊♀、東山動物園
アイス シロクマ
シロクマ(白熊) とは、北極とその周辺で生息する全身を白い体毛で覆われた食肉目クマ科クマ属の動物で
日本の黒い エゾヒグマ(蝦夷樋熊) と同様、
陸上最大の肉食獣です。ホッキョクグマ(北極熊)とも言います。
体の大きさに比べると顔や首が細長く、泳ぎに適した体形をしています。
厳寒地で生活するため、鼻と足裏の肉球以外は全身毛に覆われ、外部への開口部となる耳は小さい。
体は脂肪層の上に黒い皮膚があり、さらに上毛と下毛の二重の白毛で覆われています。
足裏にも毛が生えており、滑らないためと保温を兼ねています。
歩く時は、踵を付けて歩行します。
視覚や聴覚は優れていませんが嗅覚は鋭いです。
食べ物はアザラシで、天敵はシャチです。
ナショナルグラフィックにシロクマがシャチに襲われる映像がありました。
近年は地球温暖化の影響で氷が溶け絶滅のおそれが高い種とされています。
一般名:シロクマ(白熊)
学名:Ursus maritimus
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱食肉目クマ科クマ属
別名:ホッキョクグマ(北極熊)、Polar Bear、Ursus maritimus
分布域:北極、アラスカ、シベリア、グリーンランド 環境:氷上、流氷上、海岸の沿岸
体長:250〜300cm(雄)、200〜250cm(雌)
体色:白
生活:単独行動 食べ物:アザラシ 天敵:シャチ
繁殖方法:胎生 出産時期:12月〜翌年1月
一度に雌が産む仔の数:1〜2頭 胎児の体重:600g
育児場所:巣穴 育児期間:2年間
特徴:陸上最大の肉食獣。泳ぎが得意(泳ぐ速度:10Km/h、泳ぐ距離:100km)。
耳が小。嗅覚:鋭い 聴覚・視覚:劣る
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動物図鑑
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「こっち」と指差す可愛い白熊フィギュアの案内で来てみれば、
そこには、活発に動き廻るシロクマがおった。
大きい! 冬になり毛が一段と白くなっている。
氷点下にもかかわらず元気だ。さすが、北極生まれの祖先の血筋は争えん。
「わぁ〜」、厚いアクリル板あってこその猛獣見学
冬のシロクマ(白熊)
旭山動物園で、2009年12月27日
「こっち」という動物園手作り看板で来てみれば、
主役は、只今、大股開きでお昼寝中
あっちこっちで行き倒れ状態
熟睡中
あ〜眠む
ベロベロ
すぅ〜
ふぁ〜
眠たい横顔
くたっとしている姿を見ると強そうに見えませんが、泳いでも走っても早く、
嗅覚が鋭、身体が大きく筋骨隆々でそら恐ろしい肉食獣ではあります。
祖先が北極出身なので寒さに強くても、暑さには弱いのでしょうか。
秋のシロクマ(白熊)
旭山動物園で、2006年10月9日
シロクマ♀ 東山動物園で、2013年7月14日
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