アフリカヘラサギ(Aflica箆鷺)は、
サハラ以南のアフリカ等の水辺に生息する
コウノトリ目トキ科ヘラサギ属アフリカヘラサギ種の全長90cmほどの中型の鳥です。
全身が白く、顔は皮膚が裸出して赤く、嘴色は灰色で平たく幅広のヘラ状で先端がカーブしており、足色はピンクいます。
名前の一部にサギと付きますが、サギの仲間ではなく、トキの仲間です。
嘴を水中に垂直に入れ左右に振りながら歩き泥中の小魚や甲殻類、昆虫などを採食する動物食性です。大集団で行動し繁殖期には大コロニーを形成します。
繁殖方法は卵生で、樹上や湖沼、岩場で産卵します。
一度に雌が産む卵の数:2〜4個で、抱卵や育雛は雌雄で交代しながら行います。
抱卵期間は約1ヶ月。
同属に、
ユーラシア大陸に生息する皮膚の露出がなく嘴が黒い
ヘラサギ(箆鷺、学名:Wurasian Spoonbill) や、
一般名:アフリカヘラサギ(Aflica箆鷺)
、学名:Platalea alba
、分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門鳥綱コウノトリ目トキ科ヘラサギ属アフリカヘラサギ種
、別名:African Spoonbill
、分布:サハラ以南のアフリカ中・南部やマダガスカル 環境:干潟、湖沼、河川などの水辺
、全長:90cm 体毛色:白 顔色:皮膚が裸出した赤
嘴形:ヘラ状 嘴色:灰色 足色:桃色
食性:嘴を水中に垂直に入れ左右に振りながら歩き泥中の小魚、甲殻類、昆虫などを捕食する動物食性
社会性:大集団で行動し、繁殖期には大コロニーを形成
繁殖方法:卵生 営巣:樹上、湖沼、岩場
一度に雌が産む卵の数:2〜4個 抱卵・育雛:雌雄で交代 抱卵期間:1ヶ月程
特徴:全身白で、赤い裸出した顔、先端がカーブしたへら状の嘴を持つ
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アフリカヘラサギ(Aflica箆鷺)
千葉市動物園の鳥(2009年9月27日)
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