ヘラサギ(箆鷺)は、ユーラシア大陸で繁殖し、皮膚の露出がなく、嘴は黒く先端が黄色い
コウノトリ目トキ科トキ亜科ヘラサギ属の野鳥です。
体は白い羽毛で覆われており、顔とスプーン(ヘラ)状で幅広く長い嘴は真黒い。
嘴を左右に振り触れた魚やカエル、甲殻類などを採取します。
同属に、
アジアに生息し、顔と嘴色が黒い
クロツラヘラサギ(黒面箆鷺) や、
アフリカに生息し、顔は皮膚が裸出して赤く嘴は灰色の
アフリカヘラサギ(Aflica箆鷺)
がいます。
一般名:ヘラサギ(箆鷺)
学名:Platalea leucorodia
別名:White Spoonbill、Eurasian Spoonbill
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門鳥綱コウノトリ目トキ科ヘラサギ属
原産地:ユーラシア大陸 生息環境:干潟、湿原など
体長:85cm 体重:1.8Kg前後 翼開長:125cm 体形:首は短く足は長い
羽色:白 嘴色:黒色で先端部が黄 足色:黒
嘴形:長いスプーンや杓文字形 雌雄同色
食べ物:魚、カニ、カエルなどの水生動物
集団生活:普段は単独 夫婦:一夫一妻制
繁殖方法:卵生 営巣:枯枝や枯葉で作った皿状の巣
繁殖期: 繁殖地:ユーラシア大陸で小さなコロニー
一度に雌が産む卵数:3〜4個 抱卵・育雛:雌雄で交代 抱卵期間:3週間
越冬地:アフリカ大陸〜アジア大陸 鳴き声:フーフー
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