オジロワシ(尾白鷲)は、オオワシ(大鷲)
より若干小さく、体毛が褐色で尾羽の白さが目立つタカ科オジロワシ属の大型海型猛禽類です。
日本最大の猛禽類で、1970年1月23日にオオワシ(大鷲) と同時期に天然記念物とされましたが、
今や絶滅危惧種に指定されます。
一般名:オジロワシ(尾白鷲)、
学名:Haliaeetus albicilla、
分類名:動物界脊索動物門鳥綱タカ目タカ科オジロワシ属オジロワ種、分布:ユーラシア大陸北部 環境:沿岸地帯、全長:80cm(雌の方が大きい)、翼開長:2m、体色:全身褐色で尾羽は白、嘴色:薄黄、
食性:サケやマスなどの魚、甲殻類、アザラシの子供、水鳥などの動物食性、特徴:雌の方が大きい。
特記:日本最大の猛禽類、絶滅危惧IB類(EN)、1970年1月23日にオオワシと同時期に天然記念物とされる。
■関連ページ
オジロワシ(尾白鷲)
オオワシ(大鷲)
旭山動物園(2010年12月24日)
鳥図鑑
鳥
動物図鑑
memo
オオワシとオジロワシとの違い
|
写真
|
オオワシ
|
オジロワシ
|
全長(最大)
|
100cm
|
90cm
|
翼開長(最大)
|
240cm
|
220cm
|
体毛色
|
黒色
|
褐色
|
尾
|
楔状で長い
|
短い
|
嘴色
|
黄色
|
薄黄色
|
嘴長(嘴峰)
|
70mmと大きい
|
55cm程で大鷲より小さい
|
|