オオワシ(大鷲)は、日本では最大級に大きく体色の白黒が鮮明なタカ目タカ科ウミワシ属の大型の海にいる猛禽類です。
1970年1月23日に
オジロワシ
と同時期に天然記念物とされましたが、今や絶滅危惧種に指定されます。
全身黒食で翼の付け根と尾羽、腿の羽毛が白く嘴は太く濃い黄色をしており湾曲します。
体は雌の方が大きい。
夏はオホーツク海沿岸やカムチャッカ半島で繁殖し、冬季は北日本や朝鮮半島に南下して来きます。
海岸や河川、湖周辺周辺に生息し海面近くにいるサケやマスなどの魚や、水鳥を脚で掴んで捕えます。
繁殖期には水辺の巨木に枝を集めて営巣します。
似た鳥にオジロワシ(尾白鷲)がいます。
一般名:オオワシ(大鷲)
、学名:Haliaeetus pelagicus
、分類名:動物界脊索動物門鳥綱タカ目タカ科ウミワシ属
、別名:Steller's Sea Eagle
、生息分布:オホーツク海沿岸やカムチャッカ半島、冬季は日本海北部の沿岸や朝鮮半島に南下
、生活環境:海岸、河川、湖周辺
、全長:90(雄)〜100(雌)cm 翼長:2〜2.5m 体重:7Kg
体色:黒褐色 嘴:濃黄で大きい 食性:サケやマスなどの魚、甲殻類、アザラシの子供、水鳥などの動物食性
、特徴:雌の方が大きい。
、特記:日本最大の猛禽類、絶滅危惧II類(UV)、1970年1月23日にオジロワシと同時期に天然記念物とされる。
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