別名:おぼこ→いなっこ→すばしり→いな→ぼら→とど(成長段階の呼び名)、Flathead mullet、Gray mullet
ボラ
ボラの瞳、ボラのソロバン、釣果の調理例
内房海釣りーボラ
からすみ(2009年4月20日)
内房海釣り(2009年10月4日)
ボラ卵
ボラ
内房海釣り(2009年1月4日)
ボラ握りずし
ボラ料理
ボラ(鰡) は、ボラ目ボラ科ボラ属の魚です。
北海道以南の港湾や川、河口などの汽水域に生息します。
●出生魚!
スズキと同様、成長と共に呼び方が変わる出世魚で、おぼこ(2、3cm)→いなっこ→すばしり→いな→ぼら→とど(60cm以上) のように呼ばれます。泳ぎが敏捷で伊豆半島で撒き餌をすると一番乗りで寄って来るほか、東京湾ではよく飛び跳ねている姿が見受けられます。
●大きいので様々な料理に使えます。
汚れた水質で釣れたボラは臭みがあるので食べませんが、冬場で水質の良い場所で釣れたボラは臭みがなく、
刺身にしても美味しいです。
身はピンクで、血合が赤く入ります。
剥き身はブリ身のように見えますが、あっさりした味です。
刺身の他、ヌタ、洗い、煮付け、空揚げ、塩焼、マリネ、鍋物、お吸い物、味噌汁にして食べます。
●卵巣はカラスミの原料
卵巣が高級珍味のカラスミの原料として高値取引されます。
釣ったボラでは、卵巣がさほど大きく発達していないので、高級三大珍味の一つと言われるカラスミの材料とはなりません。
●なぜかソロバン
胃の幽門はソロバンと呼ばれ、串に刺して塩焼にして食べるとコリコリして美味しいです。
鶏の砂肝を大きく柔らかく白っぽくしたようなものです。
一般名:ボラ(鰡)
学名:Mugil cephalus
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱ボラ目ボラ科ボラ属
別名:Flathead mullet、Gray mullet
生息分布:北海道以南 環境:港湾、河口、川
全長:60〜80cm 体色:銀色地に青い鱗 剥き身色:ピンク
産卵期:秋〜冬 餌:海草、プランクトン 天敵:大型魚類、イルカ、鳥類
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ボラ(鰡)
城ヶ崎釣り(2011年5月14日)
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内房海釣り(2009年1月4日)
内房海釣り(2008年5月11日)
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カンヌキにかかったので釣り針は外れません。
ボラ
ボラは海表面近くを泳いでいます。
ボラの刺身となめろう、キュウリとボラの酢の物
城ヶ崎で、2011年5月14日
ボラの顔
ボラの全身
ボラのソロバン
ボラの大きな卵
ボラの刺身
ボラ卵とキノコの蒸し煮
ボラ こんなに大きな卵巣が入っているボラを釣ったのは初めてです。
ボラの顔を前から。顎が素敵でしょ!?
ボラ2匹。魚雷のような形をしています。
ボラの頭部側面。目が大きいです。
肌色の物体はボラの糞ならぬ、ソロバン。串に刺して塩焼にするとコリコリして美味しいです。
これは胃の幽門で、算盤の珠のような形に見えることから命名されました。
この日の釣果−ボラ2、メバル1、メジナ1匹 、アジ1
最上段がボラ(57cm)、ボラでその下にメジナ+メバル、アジ
この辺の海のボラは美味しいです。
釣果の刺身。上はメジナの片身、下はボラの1/4身です。
ボラの身はピンクで、皮側に赤い血合があります。
寿司盛り。外周左上(W-N方向)がメジナ、外周左下(W-S方向)が鯵、
中央の明るいピンクがボラ、外周左下(E-S方向)になぜか酢レンコン(蓮根)
左から、ボラ握り、鯵握り
左から、メジナ握り、酢蓮根握り
内房、2009年1月4日
こんな所で釣ってます。
ボラ刺身 釣果
ボラ(鰡) 内房、2008年5月11日
釣果-一番上がボラ(鰡) 内房、2008年5月11日
下がボラ(鰡)刺身、上はメジナの焼き切り
自宅で調理、2008年5月11日 白身の魚で背の赤い血合いが特徴です。
こんな所で釣ってます。
ボラ卵
2014年4月18日
おっ、ボラがかかりました。
ボラのタモ入れ
釣れたボラ
ボラの頭
ボラの身長測定 60cmでした。
ボラの体重測定 2Kgでした。
他に何も釣れないまま迎える夕陽
今日の釣果−ボラ1匹
大きな瞳
ソロバン
釣果の料理例 鯔の刺身、しゃぶしゃぶ、ソロバン塩焼き、煮肝
こんな所で釣ってます。
カラスミ
「カラスミ」はご存知のように日本三大珍味の一つで、ボラの卵巣を塩漬け→塩抜き後→
天日干し、乾燥させたものです。
Presented by Hatsumi at 20th April,2009.
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