ギチベラ(義知倍良) とは、和歌山県以南の日本やインド洋の浅海の岩礁や珊瑚礁に生息する
スズキ目ベラ科ギチベラ属の熱帯魚です。
ギチベラ属には本種と他にもう1種しかいません。
●成魚の♂の顔が白塗りで特徴的
全長30〜35cmで、体高はややあります。
体色は地域や環境で変化が多いですが、成魚の雌は、黄色やこげ茶色地をしています。
成魚の雄は、顔が白く、目に水平の黒線が入り、背中と腹部は黄色っぽい。
成魚には10円玉サイズの色鮮やかな鱗があります。
幼魚の体色は黄色い。
●びっくりするほど伸びる口
食性は、海老などの甲殻類や、小魚などの小動物を捕食する動物食性です。
捕食する時は、口がジャバラ仕掛けのように著しく円筒状に伸びて、餌を吸引します。
一般名:ギチベラ(義知倍良)
学名:Epibulus insidiator
別名:Slingjaw Wrasse 、Telescopefish
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目ベラ科ギチベラ属
生息分布:和歌山県以南の日本 環境:浅海の珊瑚礁、岩礁域
全長:30〜35cm 体高:ややある
体色:地域や環境で変化が多いが、成魚の雌は黄色やこげ茶色。
成魚の雄は、顔が白く、目に水平の黒線が入り、背中と腹部は黄色。
10円玉サイズの鮮やかな鱗がある。幼魚は黄色い。
食性:海老などの甲殻類や、小魚などの小動物を捕食する動物食性
特技:口が円筒状にジャバラのように顕著に伸張し、餌を吸引して捕食する。
備考:一属2種
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ギチベラ(義知倍良)
須磨海浜水族園(2012年9月16日)
熱帯魚図鑑
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