ギマ(擬麻)

【かぎけんWEB】
ギマとはフグ目ギマ科ギマ属の魚です。
別名:Short-nosed tripodfish(Juvenile)

ギマ(擬麻) ギマ(擬麻)

ギマ(擬麻) とは、フグ目ギマ科ギマ属の魚です。 房総半島以西の河川汽水域〜内湾に生息しています。 カワハギに似た姿をしており、頭に棘があります。
食用となる魚ですが、体がヌルヌルしているので、頭を落とし皮を剥いでから調理します。 カワハギ同様、肝も食べられます。 刺身で肝醤油で食べたり、鍋物、煮付け、唐揚、干物にして食べます。 名前の由来は皮が硬くざらざらしている状態が、木綿を硬くして麻のようにすることから来ています。

一般名:ギマ(擬麻)
学名:Triacanthus biaculeatus
分類名:動物界脊索動物門条鰭綱フグ目ギマ科ギマ属
別名:Short-nosed tripodfish(Juvenile)
分布:房総以西 環境:河川汽水域〜内湾の砂泥部
全長:20〜25cm 体形:紡錘形で平べったい 体色:青灰色(背中)、銀灰色(腹部)  第一背鰭:大きな黒班  尾柄部:細長 尾鰭形:湾入 食性:雑食性  繁殖方法:産卵 産卵期:6〜7月  食用の可否:可 料理方法:刺身

■関連ページ
ギマ(擬麻)  しながわ水族館(2010年8月8日)  葛西臨海水族園(2010年3月7日)  川魚図鑑  海水魚図鑑 


ギマ、しながわ水族館

ギマ(擬麻)
ギマ(擬麻)
しながわ水族館で、2010年8月8日


ギマ、葛西臨海水族園


ギマ(擬麻)

ギマ幼魚
葛西臨海水族園で、2010年3月7日