ヒメダイ(姫鯛)は、スズキ目フエダイ科ヒメダイ属の海水魚です。
伊豆諸島に生息するようですが東京ではあまり出回っていません。
やや深い所に生息するせいか全身が赤っぽいです。
体形は左右に側偏した細長い紡錘形をしており尾鰭は二叉します。
身体に班はなく鱗の並びと側線が明瞭です。
ハマダイ(浜鯛)
と似ていますが、ハマダイの背側はもっと濃い赤色をしています。
肉食性で小魚やタコなどを捕食します。
食用となり白身の高級魚とされます。
料理方法には、寿司や、刺身、煮付け、焼き物、フライなどがあります。
一般名:ヒメダイ(姫鯛)
学名:Pristipomoides sieboldii
別名:オゴダイ、Lavender jobfish
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目フエダイ科ヒメダイ属
生息分布:伊豆諸島、西日本〜四国、九州、沖縄、インド太平洋 環境:やや深海の岩礁域
全長:40〜50cm 体形:左右に側偏した細長い紡錘形
体表色:紫褐色 鰓色:紅色
尾鰭形:二叉 尾鰭色:暗褐色
食性:小魚、タコなどの頭足類などの肉食性
食用の可否:可 市場価値:白身の高級魚
料理方法:寿司、刺身、煮付け、焼き物、フライなど
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ヒメダイ(姫鯛)
一夜干し(2014年6月30日)
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